一般社団法人測位航法学会

GPS/GNSSシンポジウム2025

2025年度の ”GPS/GNSSシンポジウム”は記念の30回目を迎えます。2025/12/3（水）～12/5（金）東京海洋大学越中島会館２階で講演会・研究発表会を行います。また並行してセミナー室では各企業の展示会を開催し、ご来場のみな様に各社の最新機器等の説明を致します。12/3（水）に意見交換会を１階の「マリンカフェ」で行います。30回の記念シンポジウムに万障お繰り合わせの上奮ってご参加ください。事前登録制・事前振込制です。参加申込みは参加申込フォームからお申込みください。

☆ お知らせ：意見交換会の開催日が12/3（水）18:00~ に変更になりました。変更によりご迷惑をお掛けすることになり皆様にはお詫び申し上げます。会場の変更はございません。

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目　次

☆ 開催概要

☆ 日程・スケジュール概要

☆ シンポジウムプログラム（講演会・研究発表会・ビギナーズセッション・GNSS関連機器企業展示）

☆ 参加費について

☆ 参加費支払方法と支払期限

☆ GNSS関連機器企業展示会申込みについて

☆ GNSS関連機器展示会出展企業紹介

☆ 協賛団体紹介

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開催概要

☆ 日程：2025年12月3日（水）～12月5日（金）

☆ 会場：東京海洋大学越中島会館２階講堂・セミナー室・多目的教室

☆ 主催：一般社団法人測位航法学会

☆ 共催：公益社団法人日本航海学会 GPS/GNSS研究会

☆ 概要：2025/12/3（水）　展示企業事業紹介・テーマ講演会・ビギナーズ（ポスター）セッション・意見交換会　

　　　　 2025/12/4（木）　テーマ講演会・ビギナーズセッション（掲示のみ）・パネルディスカッション

　　　　 2025/12/5（金）　研究発表会

☆ 参加申込：事前登録制・事前振込制

☆ 参加申込フォーム：こちらからどうぞ申込みください。

☆ 参加申込締め切り日：2025年12月1日（月） 17:00

☆ シンポジウム参加費：詳細は下記に掲載します。

☆ 展示企業参加申込み：ブース配置をご覧の上展示申込書にご記入し 11月19日（水）までに事務局にお申込みください。

☆ その他注意事項

「入会手続き中」の方は 2025年11月29日（土）までに入会申請手続きをお済ませください。

🔹測位航法学会のご入会手続きはこちらからお願い致します。

🔹シンポジウムテキスト：印刷版を購入された方に会場でお渡しします。BASEから購入頂けます。デジタル版作成は未定ですが出来上がりましたら学会ホームページからご案内いたします。シンポジウム終了後になります。

🔹法人会員様と特別法人会員様は学会登録された方を会員と致します。

🔹（一社）測位航法学会会員と（公社）日本航海学会 GPS/GNSS研究会メンバーを会員扱いと致します。

🔹「GPS/GNSSシンポジウム2025」の講演・研究発表会において録音・録画を認めておりません。ダウンロード資料のコピー・プリントも禁止します。

🔹「GPS/GNSSシンポジウム2025」の内容の商用利用は認められません。

🔹参加費・シンポジウムテキスト代等をご入金後の自己理由による返金は致しません。

🔹展示企業申込締切：2025年11月19日（水）展示申込みはE-mail にて事務局までお願い致します。学会事務局：info@gnss-pnt.org

日程・スケジュール概要

12/3（水）

　GNSS関連機器展示企業事業紹介（講堂）

　シンポジウム講演会（講堂）

　ポスター（ビギナーズ）セッション（セミナー室近辺）・意見交換会（１階マリンカフェ）

GNSS関連機器展示会（越中島会館２階セミナー室）

12/4（木）

　シンポジウム講演会（講堂）・ポスターセッション（セミナー室近辺・掲示のみ）

GNSS関連機器展示会（越中島会館２階セミナー室）

12/5（金）

　研究発表会（多目的教室）

GNSS関連機器展示会（越中島会館２階セミナー室）

シンポジウムプログラム

☆ すべての参加者・関係者の敬称を省略させていただきますのでご了承ください。

12月3日（水）　会場：講堂

GNSS関連機器展示企業事業紹介　座長：初本慎太郎 / 株式会社日立産機システム

09:00-10:20　古野電気株式会社 / コーンズテクノロジー株式会社 / 次世代測位技術株式会社 / トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 / 株式会社アムテックス / 株式会社構造計画研究所 / 株式会社日立産機システム / SBG Systems Japan /

セッションⅠ　GNSS/QZSSの現状と将来構想　座長：小暮聡・村田眞哉 / 宇宙航空研究開発機構（JAXA)

☆ 第一部　ICG-19 と最新状況

10:30-10:55　1.1　 ICG-19から各プロバイダの最新状況、ホットトピック / 小暮聡（JAXA)

☆ 第二部　LEO PNT構想について

10:55-11:20 1.2 LEO PNT Research at KARI: Concept and Outlook / Daehee Won （Korea Aerospace Research Institute, KARI)

11:20-11:45　1.3　 ICGにおけるLEO PNTの動向とJAXA LEO PNT / Elena Galleti （JAXA)

11:45-12:10　1.4　 ArkEdge Space LEO PNT / Joshua Critchley-Marrows （ArkEdge Space)

12:10-13:10　　　　- Lunch Break –

13:10-13:35　1.5 　 Onboard PPP / 佐々木俊崇（JAXA)

13:35-14:00　1.6 LEO PNT 最新状況 / 高山洋史（古野電気株式会社）

ビギナーズ（ポスター）セッション

12:10-13:10 15:15-15:45（予定）　セミナー室近辺で展示員がポスターの前で説明をいたします。ご来場の上活発なご質問・回答をお願い致します。皆様のご意見を反映する投票がございますのでご協力をお願い致します。

No.	題　目	氏　名	所　属
PS-01	単独測位GNSS-UAV群空撮に対応したSfMの基礎検討	慶松照	芝浦工業大学
PS-02	時空間観測のための単独測位GNSS-UAV群の飛行経路設計の基礎検討	鎌田舜生	芝浦工業大学
PS-03	スマート農業を目的とした高速LTE回線を用いた遠隔観測システムの構築	須川稜己	サレジオ工業高等専門学校
PS-04	位置情報つき高精細3DシーンのBIM/CIMでの利用可能性の基礎検討	鈴木陽成	芝浦工業大学
PS-05	RTKLIBを利用したGNSS信号残差解析WEBアプリの開発	崎口一	熊本高等専門学校
PS-06	衛星測位におけるMUSIC法を用いたマルチパス検出	内山皓介	防衛大学校
PS-07	建物エッジ近傍におけるGNSS 回折信号の特性解析	藤野杏	名城大学大学院
PS-08	ALOS-4/PALSAR-3およびPLATEAUデータを用いた船舶向け都市地図の簡易生成	松嶋倫太朗	芝浦工業大学
PS-09	大畠瀬戸を対象とした潮流解析用センサノードの開発	山田崚太郎	サレジオ工業高等専門学校
PS-10	GNSS Odometry の高精度化に向けたTime Differenced Carrier Phase の誤差解析と既存補正手法の比較	新美大樹	名城大学大学院
PS-11	3D 軌道情報を活用したGNSS/IMU による位置推定の高精度化	田中冠成	名城大学大学院
PS-12	マルチIMUによる海洋観測装置の慣性情報の高精度取得	宇田川大輝	芝浦工業大学
PS-13	災害調査における高精度GNSS 測位の活用	山下楽	茨城工業高等専門学校
PS-14	CLASによる水泳運動の分析及び活用	大沢奏翔	防衛大学校
PS-15	参加型ワークショップ「秋の花火＠出会いの広場」における高精度衛星測位を利用した観測機材製作	大石昴宮嶋貴広	静岡大学
PS-16	衛星測位を用いた投擲練習システムの検討	渡邊嵩仁	サレジオ工業高等専門学校
PS-17	屋内測位補強を想定した3D-LiDARによる移動体追跡の予備実験	竹内雄大	芝浦工業大学
PS-18	半球スキャニングLiDARのモバイルマッピングへの適用に向けた予備実験	唐木柚季	芝浦工業大学
PS-19	位置情報つきLiDAR-SLAM ストリーミング点群の可逆・非可逆圧縮の予備実験	齋藤亮太	芝浦工業大学

🔹ポスターセッション申込者は「ビギナーズ（ポスター）セッション実施要領」をご参照ください。ポスターの作成要領や当日のスケジュール・注意事項が記載されています。

☆ 第三部　Lunar PNT Status Updates

14:00-14:25 1.7　 Indian Lunar PNT Systems / Dr. Ashish K. Shukla (SAC-ISRO Ahmedabad, India / リモート講演）

14:25-14:50 1.8　 ICG WG-Lの動向とLunaNet / 村田眞哉 (JAXA)

14:50-15:15 1.9　 LNSS実証衛星開発 / 渋川季裕（ArkEdge Space)

15:15-15:45　　　　- Break –

15:45-16:10　1.10　月座標系時系 / 岡本すず菜（JAXA) ・関戸衛（情報通信研究機構：NICT）

16:10-16:35　1.11　月測位周波数 / 廣谷奈々美（JAXA)

☆ 第四部　JGX：IGS解析センターへの参画と今後の展望

16:35-17:00　1.12　JGX 設立の経緯と挑戦 / 秋山恭平（JAXA)

17:00-17:25　1.13　IGS プロダクトの安定提供を目指して / 阿部聡（国土地理院）

17:25-17:50　1.14　今後の展望　- GNSSコミュニティへの貢献、IGS Workshop – / 小暮聡(JAXA)・宮原伐折羅（国土地理院）

18:00-　　意見交換会　会場：マリンカフェ（越中島会館一階）

12月4日（木）　会場：講堂

セッションⅡ　GNSS / 非GNSS測位とG空間情報　座長：中川雅史 / 芝浦工業大学

09:30-09:55　2.1　自律航法に基づく屋内測位：BLE等無線測位との統合アプローチ / 興梠正克（産業技術総合研究所）

09:55-10:20　2.2　屋内測位技術の導入事例紹介 / 田端謙一（国際航業株式会社）

10:20-10:45　2.3　建設現場におけるBLE測位技術の取組み/ 石野祥太郎（古野電気株式会社）

10:45-11:00　　　　- Break –

セッションⅢ　最新の受信機動向　座長：鈴木太郎 / 千葉工業大学

11:00-11:25 3.1　昨今の市販受信機の高精度測位に関する簡易調査報告 / 久保信明（東京海洋大学）

11:25-11:50 3.2　高精度測位の新時代：Mosaic G5の紹介 / ヤン・デ・ターク（セプテントリオ社）

11:50-12:15 3.3　ソフトウェア無線受信機 Pocket SDR ver.0.15 の開発 / 高須知二（元東京海洋大学）

12:15-13:15　　　　- Lunch Break –

セッションⅣ　GNSS応用セッション　座長：喜多充成 / 科学技術ライター

13:15-13:40 4.1　高頻度な海底測地観測のための海面プラットフォームの研究 / 横田裕輔（東京大学生産技術研究所）オンライン

13:40-14:05 4.2 　稠密GNSS観測網を用いた水蒸気構造観測について / 藤田実季子（国立研究開発法人海洋研究開発機構：JAMSTEC）

14:05-14:30 4.3　 GNSSによる高精度時刻同期とその脆弱性対策 / 橋本邦彦（古野電気株式会社）

14:30-14:45　 – Break –

14:45-15:10 4.4　能登半島地震での高層大気のふるまいをGNSS観測データから３次元的に解明 / 傅維正（FU, Weizheng ) （名古屋大学 ISEE研究員）英語

15:10-15:35 4.5　 GNSS連続観測でのGPS L１帯非GNSS電波の検出 – GPSPATRON社のDINL１・TGE２を用いた事例報告 – / 入江博樹（熊本高等専門学校）

15:35-15:50　 – Break –

セッションⅤ　パネルディスカッション　コーディネーター：峰正弥（測位航法学会）

15:50-17:30

主題：「測位航法学会」は何処を見る　～現在そして未来は？その道をうまく走らせるために～

パネリスト：

5.1　みちびき７機体制に / 小暮聡（JAXA)

5.2　データドリブンな社会の実現に必要な測位航法 – AI時代のキャリアアップと技術者育成の方向性も – / 中川雅史（芝浦工業大学）

5.3　「測位航法学会」は何処を見る～現在そして未来は？その道をうまく走らせるために～ / 鈴木太郎（千葉工業大学）

5.4　誤解から理解へのスパイラルを回せ / 喜多充成（科学技術ライター）

12月5日（金）　研究発表会　　会場：多目的教室（越中島会館２階）

　　　　　　　★ 研究発表会プログラム ★

☆ 発表時間は 20分（発表15分+質疑応答5分）でお願いいたします。

時間	No.	氏　名	所　属	題　目
				座長：高須知二（元東京海洋大学）
930	OS-１	丹羽雄一郎	測位航法学会個人会員	自律移動システムの航法における基盤モデル・世界モデルの概観　～航法におけるPhysical AI～
950	OS-２	古川玲	株式会社構造計画研究所	機械学習と3次元都市データを用いた GNSS受信機の測位精度シミュレーションの検討
1010	OS-３	金井歓太郎	芝浦工業大学	都市河川空間における船舶MMS点群を用いたLOD別モデル生成
1030	OS-４	伊藤嘉秋	東北大学大学院	搬送波位相残差マップに基づくRINEX観測ファイルに対するGNSSマルチパスノイズ低減手法
			休　憩 1050-1100
				座長：高須知二（元東京海洋大学）
1100	OS-5	大野圭太郎	国土地理院	新しい電子基準点日々の座標値（F5.1 解）の公開
1120	OS-6	高田大成	国土地理院	GEONETデータへのDOI付与
1140	OS-7	野村宏利	ソフトバンク株式会社	電子基準点を使用したVRS サービスの開発
1200	OS-8	藤原智	株式会社ジェノバ	太陽活動極大期における電離圏擾乱によるGNSS キネマティック測位への影響
			休　憩 1220-1320
				座長：入江博樹（熊本高等専門学校）
1320	OS-9	板東幹雄	株式会社日立製作所	非オープンスカイ環境での簡易なロバスト測位方式の開発
1340	OS-10	舩越勲	トヨタテクニカルディベロップメント株式会社	自己位置推定システムRTK-STARにおけるCLASとネットワークRTKの比較
1400	OS-11	伊田裕一	ソフトバンク株式会社	スマートフォンのGNSS観測データを使用したRTK測位
1420	OS-12	後藤啓輔	東京海洋大学大学院	RTK測位が可能なソフトウェアGNSS受信機の開発
			休　憩 1440-1450
				座長：入江博樹（熊本高等専門学校）
1450	OS-13	坂本寛明	三菱電機株式会社	地面反射の受信を抑えた小形GNSS 受信用アンテナの測位評価
1510	OS-14	山本健広	宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門	8ch PocketSDRを用いたGNSS用CRPAアレイアンテナ評価
1530	OS-15	桂田吏輝	大阪公立大学大学院	ドップラー周波数を利用したGNSSスプーフィング検知手法の検討
1550	OS-16	須藤雄哉	中部大学大学院	月測位衛星放送歴の設計と性能評価
			終了予定　1610

☆ 予稿提出要領に従い「PDFファイル」にて学会事務局にEメール添付でご提出ください。

☆ 研究発表会・ポスターセッション予稿提出期限：2025年11月21日（金）

☆ 予稿提出先：学会事務局　info@gnss-pnt.org

参加費

	会員	会員学生	非会員	非会員学生
講演会発表参加費	無料	無料	無料	無料
講演会聴講参加費	2000円	1000円	5000円	2000円
*研究発表会発表参加費**	2000円	無料	5000円	1000円
*研究発表会聴講参加費**	1000円	無料	3000円	1000円
ポスターセッション参加費	2000円	無料	5000円	1000円
ポスターセッション聴講費	無料	無料	無料	無料
テキスト印刷版**	5000円	2000円	6000円	2000円
テキストデジタル版（予約）***	4000円	1000円	6000円	2000円
意見交換会参加費	5000円	1000円	6000円	2000円