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2020年度 測位航法学会 全国大会

   On Line 開催概要

日程・スケジュール概要

  日  時 間 ブレイク   休 憩  内 容  講 師
 7/15(水) 9:30-16:30  有り  12:30-13:30 セミナー① 坂井丈泰氏
 7/16(木) 9:30-16:30  有り  12:30-13:30 セミナー② 高須知二氏
 7/17(金) 9:10-12:40  有り  10:50-11:00 研究発表会
 7/17(金) 13:30-17:50  有り  16:00-16:10 特別講演会

会場:On Line

参加申込方法:Webでの事前申込み(会員限定)

参加登録申込締切り:2020年7月11日(土)23:59

全国大会は測位航法学会会員限定の大会です。参加希望の方は入会手続きをしてご参加ください。「入会手続き中」の方は2020年7月 10日迄に入会申請をお済ませください。測位航法学会のご入会はこちらからお願いいたします。

  • 法人会員様と特別法人会員様は法人登録枠により登録された5名様(特別法人は10名様)のみご参加いただけます。
  • 全国大会 On Line のセミナー・研究発表・特別講演会において 録音・録画を認めておりません。ダウンロード資料のコピー・プリントも禁止します。
  • 全国大会 On Line の内容の商用利用は認められません。

お知らせ

セミナー参加募集

全国大会ではセミナー①②を一日コースとして On Lineで開催いたします。
くわしくは2020年測位航法学会全国大会オンラインセミナー概要をご覧ください。こちらからお申込みください。皆様のご参加をお待ちしております。

  • 2020年7月11日  参加者募集は締め切りました。多数の申込みを頂き 有り難うございました。

セミナー①

講師:坂井丈泰氏 (電子航法研究所)
内容:GPS/GNSSの基礎と高精度測位技術

セミナー②

講師:高須知二氏(東京海洋大学)
内容:RTKおよびPPP技術の応用と実習

2020年度 研究発表会

研究発表会を 7月17日(金)9:10-12:40 On Lineで開催します。プログラムはこちらからご覧ください。会員の皆様 奮ってご参加ください。なお 研究発表の募集は締め切りました(6/30)。

2020年度 特別講演会

測位航法学会 全国大会 特別講演会プログラム   2020年7月17日(金)13:30~17:50  (敬称略)
休憩 開始時刻 氏 名 所 属 題 目
  1330  新堀  聡  トランコム㈱  物流サプライチェーンにおけるシームレスな位置情報の必要性
1400  小暮  聡  内閣府  準天頂衛星システム事業の最新状況
1430  廣川  類  三菱電機㈱  CLASサービスの現状と今後の展開
1500  久保 信明  東京海洋大学  MADOCA-PPPの概要とアジアオセアニア複数国での性能評価
 結果について
1530  河野  功  JAXA  次世代高精度衛星測位技術の研究
Break 1600-1610      
  1610  桜井 也寸史  SPAC  GNSS Raw Measurements Taskforce Workshop について
1635  Martin Sunkevic  GSA Raw Measurement Task Force and opportunities for developers
1700  Joshua Critchley-  Marrows  NSL  The FLAMINGO experience: developing a 50cm positioning service for Smartphones
1725  Francesco Darugna  GEO++  Impact of Robot Antenna Calibration on Smartphone-Based  High Accuracy Positioning: A Case Study Using  Huawei   Mate20X
End 1750      

プログラム概要

測位航法学会 全国大会特別講演会

2020年7月17日(金)1330~1750

    1330-1600    座長:松岡  繁氏((一財)衛星測位利用推進センター)

    1610-1750    座長:赤坂  明氏((一財)日欧産業協力センター)

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1330 物流サプライチェーンにおけるシームレスな位置情報の必要性

                       新堀  聡氏(トランコム㈱)

概要:生産者、メーカーからユーザーに商品が届くまでに輸送業、倉庫業、卸業、小売業のサプライチェーンが存在する。一方で小口化、高頻度化する変化に対して、高齢化や人手不足など物流の効率化が大きな課題になっている。そのような背景の中で輸配送情報から荷物の配送情報、在庫情報などサプライチェーン全体での情報共有化が大きな課題になっている。TBDC(運輸デジタルビジネス協議会)では、GNSSによる屋内測位検証に引き続き、車両動態管理と同時に荷物を追跡できるシステム開発を行い、実証実験を実施した。今回、業界の課題と位置情報へのニースを整理した上で取り組んできた実証実験について概要を報告する。

1400 準天頂衛星システム事業の最新状況       小暮  聡氏(内閣府)

概要:準天頂衛星システムは、4機体制によるサービスを2018年11月1日に開始、現在7機体制構築に向けた5~7号機の調達、7機サービスに向けたPFI事業追加契約に向けた調整を実施している。本講演では、準天頂衛星システム事業の最新状況を報告する。

1430 CLASサービスの現状と今後の展開             廣川  類氏(三菱電機㈱)

概要: CLAS性能向上計画の進捗(補強衛星数増等)とスケジュール、及び国際標準化の動向について詳解する。

1500 MADOCA-PPPの概要とアジアオセアニア複数国での性能評価結果について

                       久保信明氏(東京海洋大学)

概要:MADOCA-PPPとは何か また通常の単独測位とどのように異なるのかを平易に紹介する。また、現在市販受信機で進めているアジア各国での評価結果を紹介する。

1530 次世代高精度衛星測位技術の研究         河野  功氏(JAXA)

概要:我が国の衛星測位システムは現在4機でサービス中で、2023年を目標に7機体制に向けて開発が進められている。しかし、中国の北斗を始めとして、各国の衛星測位システムの技術開発は急速に進んでいる。このような状況に鑑み、JAXAと測位航法学会は次世代高精度衛星測位技術研究委員会を設立して、我が国の衛星測位システムのあるべき姿や、今後研究開発すべき有望技術、応用技術について研究を進めている。本講演では昨年度の委員会の研究成果について述べる。

1600~1610 休憩

GNSS Android Raw Measurement に関する招待講演の部

“ガリレオの強みを活かして、スマホで高精度”をスローガンに欧州GSA(European GNSS Agency)が推進中の“GNSS Raw Measurement Taskforce”の年次報告会が5月下旬に開催されました。コロナ禍の折から、今回はオンラインセミナーとなり日本を初めとする海外からの参加が実現しましたのは既にご案内の通りです。報告の中から、会員の皆様の関心が特に高い話題について、GSAの賛同を得て下記の通りライブでの再講演が実現しました。

1610 GNSS Raw Measurements Taskforce Workshopについて

                                                                                                  桜井 也寸史氏(SPAC

 概要:Android Raw Measurementの現状と、今回の招待講演の聴き所を事前に紹介する。(日本語)

1635 Raw Measurement Task Force and opportunities for developers   

                      Martin Sunkevic氏(GSA)*

概要:GSAのMarket Development Innovationご担当による包括的な概要報告。GSAがAndroid Raw Measurementに注力する理由や、アプリ開発状況など最新成果についての紹介。

1700 The FLAMINGO experience: developing a 50cm positioning service for Smartphones              

                 Joshua Critchley-Marrows氏(NSL)**

概要:スマホで50cm精度を狙う野心的な「フラミンゴ」プロジェクトの総括。スマホの限界をどうブレイクスルーしたかをLesson Learnedとしてまとめている。

1725 Impact of Robot Antenna Calibration on Smartphone-Based High Accuracy Positioning: A Case Study Using the Huawei Mate20X

                  Francesco Darugna氏(GEO++)***

概要:RTKなど高精度な測位に利用する際の弱点となっているスマホ内蔵アンテナに着目し、アンテナ位相中心の較正が測位性能改善への与える効果を紹介する。

1750 散会

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招待講演者略歴

*招待講演者①  Martin Sunkevic マーティン・スンケビック 氏
・ Ing. Bc. (概ね日本の工学士に相当)Martin Šunkevič,
GSAの市場開発イノベーションオフィサーとして10年以上にわたり、衛星ナビゲーションとそのアプリケーションを扱ってきました。
・ チェコ工科大学と経済大学で研究を終えた後、チェコ宇宙局で衛星航法と通信の分野における欧州宇宙機関への代表としてプロフェショナルキャリアを開始しました。
・2012年にはチェコ共和国の運輸省に異動し、それまでの職務を引き継ぎ、国家宇宙活動戦略の策定に協力しています。
・ Sunkevic氏は、2015年4月から欧州GNSS機関で市場開発イノベーションオフィサーとして働いており、いくつかの研究開発プロジェクト、GNSS受信機のテストキャンペーンの調整、そして「GNSS市場レポート」と呼ばれるGNSSアプリケーションの市場分析の新刊を担当しています。

**招待講演者②  Joshua Critchley-Marrows ジョシュア・クリッチリー=マローズ氏

・ Joshua Critchley-Marrows氏は現在、グローバルナビゲーション衛星システムに特化したヨーロッパの大手企業であるNSLでシニアエンジニアを務めています。
・ スマートフォンの高精度サービス、通信ネットワークにおける衛星データの放送、PNTアプリケーションのための衛星ミッションの実現可能性調査など、英国、欧州、オーストラリアでの活動をプロジェクトおよび技術的にリードしています。
・ シドニー大学を航空宇宙工学と科学の第一級の優等生として卒業し、シドニー大学のコンボケーション・メダルの最終候補に選ばれました。広い視野を持つスタートラッカーへの研究論文で、技術者のオーストラリア宇宙工学論文賞を受賞。
・ 現在も大学の研究員として、スタートラッカーテストペイロードの開発研究グループを率いています。また、DLRやKTH王立工科大学にも勤務しており、主要な研究分野でいくつかの論文を発表しています。ジョシュアは、宇宙やGNSSアプリケーションに関する他の業界誌にも記事を書いています。

***招待講演者③  Francesco Darugna フランチェスコ・ダルーニャ氏

・ 2017: パドヴァ大学(イタリア)航空宇宙工学修士課程修了
・ ハノーバーのライプニッツ大学(ドイツ)の博士課程在学中
・2017年から現在に至るまで。Geo++ GmbH(ドイツ)にてH2020 TREASUREプロジェクトにも従事
・ Darugna氏は、パドヴァ大学(イタリア)にて航空宇宙工学で修士号を取得され、その修士論文はミュンヘン(ドイツ)のDLRのGSOC研究所の全地球航法衛星システムグループでの御研究に基づきます。
・ 現在は、ハノーバーのライプニッツ大学(ドイツ)の博士過程に在籍しつつ、Geo++GmbH(ドイツ)ではマリー・スクウォドフスカ・キュリーの特別奨励研究員(訳注:≓日本学術振興会の特別研究員に相当する、キュリー夫人の名を冠した研究奨励制度、日本人も応募可)にも選ばれて、H2020 TREASUREプロジェクトに取り組んでいます。
・ 主にスマートフォンを利用したアプリケーションを中心に、大気の影響の状態空間モデル化と高精度GNSS測位への影響に関する研究を行っています。

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