主催:一般社団法人 測位航法学会    共催: 日本航海学会GPS/GNSS研究会

開催あとがき

GPS/GNSSシンポジウム2012は 終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。


●シンポジウムテキストは一般社団法人 測位測位航法学会の書籍のページより購入できます。こちらをご覧ください。

●優秀ポスターに賞を授与しました。詳細はプログラムのページをご覧ください

過去開催のGPS/GNSSシンポジウム一覧

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開催案内

日程と内容

日程 内容
10月24日 (水) 講演会
懇親会 (18:00〜)

機器展示会  
場所 :  越中島会館 セミナー室(1-4)

10月25日 (木) 講演会
10月26日 (金) 研究発表会
10月27日 (土) ロボットカーコンテスト  

※シンポジウム期間中に割引価格にて書籍を販売します。受付でお買い求めください。
 
  【販売書籍】
  ・精説GPS 改定第二版
  ・GPS/GNSSシンポジウム テキスト 2009-2011
  ・平成24年度 全国大会 セミナー資料「GNSS受信機の概要」

場所

東京海洋大学 越中島キャンパス 越中島会館  
懇親会:越中島会館 マリンカフェ

時間

・開始  9:30
・終了  17:00〜17:30 予定 

参加費

シンポジウム参加費  無料・事前登録制 登録についてはこちら
研究発表についてはこちら
テキスト 定価:4000円     
※事前予約 会員価格:2000円   (2冊目以降は会員も定価です。)
懇親会 一般 3000円
学生 1000円

※事前の参加登録とテキスト購入予約の会員のみ(協賛団体会員も含む)会員価格が適用されます。
  当日の購入はすべて定価販売となりますのでご了承下さい。

ごあいさつ

2010年代は衛星測位界の動きから目を離せない10年と言えます。我が国では2010年9月11日の準天頂衛星(QZSS)初号機「みちびき」の打ち上げ後、1年余りの実証試験の高評価により、実用システムとして2010年代の後半に向けて4機体制の自律衛星測位システムの構築に向けて動き始めています。隣国中国では2012年中のアジア地区への測位サービス開始を目指して、16機体制を築きつつあり、2020年までには35機でグローバル化すると宣言しています。一方、開発宣言後早くも10年以上経過したGalileoも2016年のFOCに向けて、遅まきながら整備が加速し始めました。インドのIRNSSはまだ初号機も上がってはいないものの2015年には7機体制の地域衛星測位システムを完成させるとしています。GPSとGLONASSも近代化に向けて着実に歩を進めています。
このような背景下で、今年のシンポジウムでは最初に動きの激しい欧州のGalileoと中国のBeidou/COMPASSに焦点を当てるとともに、GNSSの安全で安定な測位と調時に関わる話題に注意を向けることになります。さらに世界で最もホットなアジア地域でのQZSSの展開計画やマルチGNSS共同実証実験の動向について解説されます。
午後には、「みちびき」を利用した各種実証実験の状況を紹介します。引き続いて、午後の後半のパネルディスカッションで、QZSSを軸として「市場開拓」「社会インフラ構築」「端末開発」のサイクルをうまく循環させてGNSS/GIS分野の発展に繋げるためには、「産」「官」「学」が具体的にどのように貢献して行けば良いか、会場との討論を交えて各界からの意見をまとめ上げて頂きたいと思います。
二日目の午前は、シームレス測位に欠かせないインドア測位技術の最新の話題が取り上げられます。地下街で思わぬ精度で携帯端末の位置が表示されるカラクリが明らかになるものと期待しています。さらにその位置を用いた各種のビジネスが急速に立ち上がっています。先端のLBSに関わる情報のご紹介をお願いしています。
午後は、我が国で立ち遅れている受信機開発計画はいかにあるべきかの提言の後に内外のメーカー受信機開発の現状と受信機開発のプラットフォームとなるソフトウエア受信機の開発例をご紹介いただきます。
午後の後半は、GNSS測位・調時の応用事例として放射線の除染作業での応用例やQZSSによる時刻同期システムの応用、航空機着陸システムへの適用、QZSSの補強機能の拡張例などが報告されます。
学生を対象としたポスターセッションでは今年は17件もの応募があり、将来に向けて若手の成長が期待できます。QZSSを用いた測位や時刻同期に関するもの、INSを用いた測位補助や屋内測位に関するもの、GISに関わるものなど豊富なテーマが出展されています。是非ポスター展示場に足をお運び頂き、有意義な討論やサジェッションをお願いいたします。
三日目の、研究発表会は19件の口頭発表があります。日頃の研さんの成果にご注目下さい。学生さんの発表には学生最優秀研究発表賞を用意しています。評価にご参加いただければ幸いです。
最終日は、明治丸前広場の芝生上で、ロボットカーコンテストを予定しています。悪い路面をどう克服するか見ものです。こちらも是非ご観覧ください。
ご多忙の中、原稿のご執筆、ご講演をお引き受けいただきました講演者の方々、また、シンポジウムの企画・運営に携わっていただいた実行委員の皆様方、展示にご協力いただいた企業様に心より感謝申し上げます。
さて、本年7月宇宙戦略室が発足し、宇宙政策の講演会が開催されています。測位技術はQZSSを含む宇宙利用の一分野として位置付けられていますが、二号機以降は実用衛星という位置付けで、研究開発要素が無いように言われています。しかしながらGNSS受信機開発、衛星軌道・時刻決定システム、高精度測位アルゴリズム、補強システム等々将来に向けて開発要素が山積しています。そのための人材の育成も急務です。一方、衛星測位信号のプロバイダーとして、アジア・オセアニアへの展開に伴う国際協力のためにも我が国独自の技術開発を進めて行く必要があります。この機会に皆様と共通の認識を醸成できるものと期待しています。
平成24年10月18日

測位航法学会会長      
シンポジウム実行委員会委員長  安田明生

協賛団体

一般社団法人 地理情報システム学会
一般社団法人 電気学会
一般社団法人 日本航空宇宙工業会
一般社団法人 日本測量協会
海洋調査技術学会
公益財団法人 日本海事広報協会
公益社団法人 日本地理学会
財団法人 日本地図センター
株式会社 日本海事新聞社
日本国際地図学会
日本土地家屋調査士会連合会
一般社団法人 映像情報メディア学会
一般社団法人 電子情報通信学会
一般財団法人 日本水路協会
衛星測位システム協議会
公益社団法人 土木学会
公益社団法人 日本地震学会
財団法人 衛星測位利用推進センター
特定非営利活動法人 高度測位社会基盤研究フォーラム
財団法人 宇宙システム開発利用推進機構
日本測地学会