学会設立趣旨
我が国の測位航法調時分野の研究・開発は世界的に見て立ち遅れており、その主因は人材の確保が難しいことにあると思われます。
我が国では特に教育の分野で組織的な取り組みがなされておらず、有為な人材が育ち難いのが実情です。
また測位航法調時分野は多くの工学に支えられていますが、多くの応用分野でのキーテクノロジーとして、分野ごとに研究開発がなされてきました。
研究発表はそれぞれの応用分野でなされ、測位に絞った横断的な情報交換の場が無く、研究発展を阻害してきたと考えます。
このため測位に特化した国際学会においても我が国からの発表件数は少なく、韓国・中国などの近隣諸国にも遅れを取っています。
現在、地理空間情報活用基本法が一昨年成立し、位置情報活用の分野で多くの提案が為されています。
それに掛かる期待は大きく膨らんでおり、多額の国家予算が投入されようとしていますが、そのよりどころである測位技術に関しては要求を満たせない状況です。
そこでこの度、我が国の測位分野の研究者をそのバックグランドにこだわることなく結集し、研究開発の裾野の拡大と人材の効率的な養成を目指し、新たな学会を立ち上げることに致しました。
学会概要
- 名称
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測位航法学会
- 英語名
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The Institute of Positioning, Navigation and Timing of Japan
- 目的
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1.測位、航法及び調時に関連する研究の振興
2.内外の学会及び諸団体との連絡
3.測位技術に携わる人材の育成
- 会則
- 所在地
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東京都江東区越中島2-1-6
東京海洋大学 先端科学技術研究センタ内
- 会長
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安田明生 東京海洋大学
- 副会長
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臼井澄夫 三菱電機
加藤照之 東京大学
長岡 栄 電子航法研究所
- 理事
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今江理人 産業技術総合研究所
坂本規博 日本航空宇宙工業会
澤田修治 東京海洋大学
柴崎亮介 東京大学
下垣 豊 日立製作所
菅野重樹 早稲田大学
砂原秀樹 慶応義塾大学
高橋富士信 横浜国立大学
寺田弘慈 宇宙航空研究開発機構
中嶋信生 電気通信大学
中島 務 衛星測位利用推進センター
福島荘之介 電子航法研研究所
北條晴正 東京海洋大学
峰 正弥 日本電気
宮野智行 都立航空高専
- 監事
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入江博樹 熊本高等専門学校
藤井健二郎 日立産機システム
- 組織
- 発起人
事業内容
【平成22年事業計画】PDFファイル
- ●インターネット論文集の公開
- 会員の原著論文を広く集め、論文審査委員会にて審査をパスした論文を論文集として、インターネット上で公開いたします。ID/パスワードにて管理しておりますので本学会会員のみ閲覧できます。最新の測位・航法・調時 の研究について知ることができます。
- ●ニューズレターの発行
- ためになる記事、学会にまつわる諸事を満載した雑誌を年4回発行いたします。会員限定でネット上にて公開している最新学術論文の目次も収録していますので目次を参考に、ネット論文集を閲覧していただくことができます。
- ●シンポジウムの開催(秋季)
- 会員だけでなく一般の人をも対象としたシンポジウムを年一回秋に開催し、大学、研究所、企業、学生、会員以外の一般からも測位・航法・調時の関連研究論文を広く集め、研究成果の発表・討論・情報交換の場を設けます。
測位・航法分野はますます広範多岐なものとなってきておりまので、シンポジウムではそれらの多数の分野、それぞれの時代即応のテーマごとに研究成果の発表を行います。 また測位航法に関連した企業の機器展示会を併催し、最新の企業商品・サービス情報を得られる場を設けます。 - ●全国大会の開催(春季)
- 会員が日ごろの研究活動成果を全国大会の研究発表会で発表し,質疑応答など直接意見の 交換を行うことができます。全国大会では総会を併催いたします。
- ●総会
- 全国大会では会員による本学会の運営を決定するための総会を同時に開催します。総会では事業報告/決算報告/事業計画/収支予算/役員の選出/表彰授与/適宜必要な議題について方針決定を行います。
総会の報告は本ホームページにて行います。 - ●若手の育成
- 若手向けのセミナー・ワークショップを開催し、積極的に若手を育成し研究の裾野の拡大を目標とします。
- ●各種の表彰
- 優れた学術論文発表者へ表彰を行います。
- ●測位・航法・調時に関する図書、印刷物の出版
- 外国で出版された優れた測位・航法・調時関連書籍の翻訳を行い出版します。関連図書を出版します。

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